ヒカリへ×リッチマンプアウーマンの歩み|2012年月9放送から最新Mv公開までの軌跡
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「ヒカリへ」が発表された当時、音楽関係者や初期からのファンが最も驚愕したのはそのサウンドデザインでした。デビュー以来、「ギタ女(ギター女子)」の代表格としてアコースティックギターをかき鳴らし、ナチュラルなポップロックを届けていたmiwaが、突如として全編打ち込みによるダンサブルなエレクトロ・サウンドを導入したからです。
当時のインタビューや制作陣の証言によると、フジテレビの制作スタッフから提示されたオーダーは「疾走感のある新しい月9のサウンド」。台本を丹念に読み込んだmiwaは、ITベンチャーというデジタルな舞台設定と、主人公たちが抱える人間的な生々しい感情の交差を表現するには、アコギ1本では描ききれないと直感したと語っています。サウンドプロデューサーのNAOKI-T氏とともに生み出した四つ打ちの強烈なビートと、切なく広がるシンセサイザーのレイヤーは、従来のmiwa像を破壊し、新たなフェーズへと押し上げる決定打となりました。