1年半記念日の英語は18 Monthsが正解?A Year and a Halfとの違いを徹底解剖

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日本のカップル文化やSNSでは「6ヶ月記念日」「1年半記念日」などに当然のように「anniversary」という英単語を当てはめますが、ここには英語の語源に関わる大きな盲点が存在します。

語源から見る「anniversary」の厳密な定義

英語の「anniversary」は、ラテン語で「1年」を意味する「annus」(annualなどの語源)と、「向きを変える・巡る」を意味する「versus」が結合して生まれた言葉です。つまり、辞書上の正しい意味は「毎年巡ってくる記念日(年次記念日)」であり、1年単位(1周年、2周年、10周年など)でしか使わないのが本来のルールです。

イスラエルの日刊紙ハアレツ(Haaretz)の分析記事で「working for months to...(数ヶ月間〜のために動いている)」と表現されるように、1年に満たない期間や端数の月数を表す際、英語圏の大人世代は「anniversary」という言葉を安易に使いません。厳格なネイティブスピーカーの中には、「18-month anniversary」という表現に対して「年単位ではないのにanniversaryを使うのは矛盾している(若い中高生のカップルが月記念日を祝うような幼い響きがある)」と感じる人も一定数存在します。

もし相手が英語圏のネイティブであったり、大人っぽい洗練された英語表現を目指したりするのであれば、「anniversary」という単語を使わずに以下のように表現するのがスマートです。

  • Happy 18 months together!(一緒になって18ヶ月おめでとう!)
  • Cheers to a year and a half!(1年半に乾杯!)
  • Happy 18 months of us!(私たちの18ヶ月にハッピーを!)

「ハーフアニバーサリー」や「1.5 years」が通じない理由

さらに注意したいのが、日本で定着している「ハーフアニバーサリー(Half anniversary)」という表現です。日本では生後6ヶ月のお祝いや、アプリのリリース半年記念、そしてカップルの半年・1年半記念日などで頻繁に使われますが、これは完全な和製英語(Japanese English)です。

ネイティブに「Happy one and a half anniversary」や「Half anniversary」と伝えると、「記念日の半分(1日のうちの半日だけ祝うのか?)」と混乱させてしまいます。また、ネット上の知恵袋などで見かける「1.5 years anniversary」という表記も要注意です。英語で「1.5」は「one point five」と読みますが、小数点を用いた表現は科学論文や企業の決算報告で使われるものであり、恋人への愛を伝えるメッセージとしては極めて無機質な印象を与えてしまいます。

Sophia Al-Mansoor

Sophia Al-Mansoor

Global Business & E-Commerce Reporter

Sophia analyzes international trade, startup ecosystems, retail transformation, and supply chain logistics for modern digital publications.

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