ティモシー都市伝説はなぜ今再燃?Youtube怪談ブームと拡散の歴史を徹底追跡
What should you know about ティモシー都市伝説はなぜ今再燃?Youtube怪談ブームと拡散の歴史を徹底追跡? Read our comprehensive breakdown here.
「幽霊機関車ティモシー」の原点を辿ると、2014年8月にYouTube上で公開された自主制作ホラー動画に行き着きます。発信者は海外のファンコミュニティで活動していたKane Productions(Kanefan701)。彼が投稿した短編動画『Ghost Train: The Timothy Tale』こそが、すべての発端でした。
作中で語られる基本プロットは極めてダークです。トーマスと同じロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道の「E2形蒸気機関車」のプロトタイプとして製造されたティモシーは、車体番号「0」を与えられ、ソドー島で運用されていました。しかし、ある深い霧の夜、老機関士の制御を突如拒絶。「俺はお前たちを道連れにしてやる!」と叫びながら、建設途中の跳ね橋から乗客ごと海へと身を投げて爆発炎上します。その後、彼の命日になると、白目を剥き血の涙を流したティモシーの亡霊が線路に現れる――という筋書きです。
この物語は、海外のホラー掲示板やWikiサイトで広まる「クリーピーパスタ(Creepypasta)」のフォーマットを精密になぞっていました。実在の形式番号や初期設定の隙間を縫うように構築された緻密な設定は、当時のネットユーザーたちを「もしかして初期の没エピソードなのではないか」と錯乱させるのに十分なリアリティを備えていたのです。